エコワン×ソーラープロジェクト

YAMAOTOKOチームは今、ハイブリッド給湯器エコワンとソーラー発電をセットでご家庭に設置しています。

もともとYAMAOTOKOチームでは、私(大石燃料の大石)がプロパンガスを、エネキコリの久米がソーラー発電の販売を行っていました。
その二つは、大規模なエネルギー供給設備に依存していない「独立したエネルギー」です。
独立型のため、震災時にライフラインが途切れたときも使うことができます。
 
少し飛躍した話かもしれませんが、私が登ったヒマラヤ8000mの山は、寒冷で空気が薄く、災害時よりも環境が厳しい場所でした。例えるなら-20℃の冷凍庫の中で生活しているような感じでした。

そんな過酷なところで、小型のガスコンロで火を起こすと、温かくて「また明日も登り続けよう」と思えました。その経験から、非常事態におけるプロパンガスの力の強さは確信していました。

そのプロパンガスにソーラー発電があれば、まさに「鬼に金棒」「弁慶に薙刀」、「YAMAOTOKOに独立エネルギー」です。
そんなわけで、YAMAOTOKOチームは、「災害に強い」という特徴を持ってスタートしました。

更に、「YAMAOTOKO」としてチームを組んだのであれば、「環境保護」に貢献したいという気持ちもありました。
 すでに久米は、
「森を育てることは100年先への投資、 自然エネルギーへのシフトは未来のこども達へのプレゼント」
 という理念を掲げ、ビジネスを行っていました。
 

チームで動き始めしばらくした頃、政府が「カーボンニュートラル宣言」を発表。
建設業界も環境保護を考えた建物作りにシフトしはじめようとしていました。
 

そんな時に、二人で気づいてしまったんです。
「エコワン」と「ソーラー発電」の組み合わせの秀逸さを。

 「エコワン」とは、電気とガスのハイブリッド給湯器。
これをソーラー発電で動かすことで、圧倒的な省エネ住宅にすることができるのです。

給湯器と言えば、電気の「エコキュート」が有名で、使っている方も多いと思います。しかし、現在設置されているエコキュートのほとんどは、高圧な200Vが必要で、昼間のソーラー発電の電気では動いていないのです。 
しかし、ハイブリッド型のエコワンは、低い電圧で動くため、昼間のソーラー発電でも動かすことができ、省エネ効果が抜群。
普段ソーラーで動かせるということは、もちろん災害時でも使うことができます。

エコワンとソーラーのセットは、全国で展開されるべき最強の組み合わせ。
それなのに、ガス業者とソーラー業者がタッグを組んでいる例はほとんどなく、私たちオリジナルのアイディアになりました。
私たちがタッグを組めたのは、山という「共通するストーリー」、そしてそこから生まれた「共通の環境意識」があったために、超異例のコラボを生み出すことになったのです。

セット設置を始めた時、久米がこんな言葉をつぶきました。
「このコラボは、イノベーションだ」
セット後のエネルギー削減量を見て、私もそれを実感しています。

エコワンとソーラーをご家庭にセットで設置していくことで、私たちはカーボンニュートラルに貢献していきます。

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